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骨粗鬆症検査について

年を重ねてくると、ホルモンの減少や骨の代謝のバランス等により骨の密度が低下していきます。
骨密度が低下すると、骨粗鬆症という骨折しやすい状態となります。発生しやすい骨折として、特に手首(橈骨遠位端骨折)、腰(胸腰椎圧迫骨折)、股関節(大腿骨頸部骨折)が挙げられます。いずれも転んで受傷することがほとんどです。

大腿骨頚部骨折は寝たきりの原因になるとされており、今後も増加傾向にあるといわれております。

当院では、骨密度の検査に精度の高いDXA法を採用しております。前腕、股関節、腰椎、の3か所で測定が可能となっております。
骨の代謝のサイクルのバランスを採血で調べ、その人に会った治療法を選択していきます。

  • 55歳以上の女性
  • 70歳以上の男性

上記の方を対象に骨密度検査を実施していきます。

骨粗鬆症の方は半年ごとに定期検査を実施しております。

  • 骨密度(前回との比較)
  • 採血(骨吸収マーカー・骨形成マーカー)
  • 背骨のレントゲン(いつのまにか骨折)